現役学童保育指導員の「いおぴいまん」がポップでライトに学童保育の情報をお届け中☆

【学童保育の役割②】歴史とは?始まりから法制化まで~発展の原動力は保護者の願い!

おっかえりー!!学童系YouTuberいおぴいまんでーす。
みんな、学童保育っていつから始まったか知ってる?

実はね、1950年ごろに東京や大阪でひっそり誕生したんだ!

歴史を知ることで今を感じる。未来とつながる。
こんにちの学童保育の課題や今後の展望は、過去にヒントがたくさんある。

一緒に学童の歴史を学んで、「こどものさいぜんのりえき」を保証しよう。
今も昔も学童保育の役割と願いは1ミリも変わることはありませーん‼

保護者の「なんとかしたい!」から生まれた学童保育

昔はね、「今日仕事だ、この子どうしよう…」って困ってるお母さんの子どもを、お隣のお母さんが「私が預かっておくわ!」って助け合ってたんだって。

それが発展し、「じゃあ、みんなで指導員さんを雇って、みんなで安心して過ごせる場所を作ろう!」ってなったのが学童保育の始まりなんだ。

高度経済成長期、ママたちが「働きたいけど、子どもたちどうしよう…」って頭を悩ませてた時代に、保護者の切実な願いから生まれたのが学童保育なんだよ。

子どもたちが放課後も安心して過ごせる場所が欲しい! そんな強い思いが、学童保育の原点なんだね。

どこかの偉い人が「学童保育を作りなさい!」って言ったわけじゃなくて、保護者のみんなの**「なんとかしたい!」っていう熱い思い**から生まれたってところが、学童保育のすごいところだよね!

だから今でも、学童保育って保護者の方とのつながりをすっごく大切にしてるんだよ。

保護者も指導員も一緒に、子育てと仕事の両立について考えてるって、素敵なことだと思わない?

全国連協が学童保育をぐんぐん発展させた!

そんな中、1967年に**全国学童保育連絡協議会(全国連協)**っていう、すっごい団体が生まれたんだ!

これも保護者と指導員がつくった民間の専門団体なんだよ。
全国連協が主催する研修会とかを通じて、全国の学童保育が「もっと良くするにはどうしたらいいだろう?」って知恵を出し合って、ぐんぐん発展していったんだ。

あの、私たち指導員もよく読む学童保育専門誌**「日本の学童保育」**っていう月刊誌があるんだけど、それも全国連協が発行してるんだよ! 私も毎月欠かさず読んでるんだ。

民間から、みんなの学童へ!「公設化」への願い

当初は保護者会が運営する**「民間の学童保育」**がほとんどだったんだけど、だんだん「これは国が責任を持つべき事業なんじゃない?」っていう声が大きくなっていったんだ。

もちろん、民間の学童保育には、保護者と指導員が密接に関わって、自分たちで保育内容を自由に決められるっていう良いところもたくさんあったんだ。

例えば、高学年の子どもたちも通い続けられるように工夫したり、みんなでキャンプに行ったりね!

でも、何百万円、何千万っていう運営費用を、保護者会の会長さんが一人で責任持ったりするのは、やっぱりプレッシャーが大きすぎたんだ。 「私、ただの父母会長なのに、会社経営してるみたい…」ってなっちゃうでしょ? だから、やっぱり「これは国や行政が責任を持つ事業であるべきだ!」っていう「公設化」への願いが、どんどん強くなっていったんだね。

やったー!1998年、学童保育が「法制化」!

そしてついに! 1998年に学童保育は児童福祉法社会福祉事業法に基づく事業として、法制化されたんだ! 正式名称は**「放課後児童健全育成事業」**っていうんだよ。

これね、すっごく大きなことなんだ! なぜなら、それまでは「なんか勝手に子どもと遊んでる場所でしょ?」みたいに思われることもあった学童保育が、**国が認めた「公の事業」**になったってことなんだから! 私たち指導員の仕事も、ただ子どもと遊ぶだけじゃなくて、しっかり法律に基づいた専門的な仕事だって、国が認めてくれたんだよ! 保育園の法制化から約50年遅れて、やっと学童保育もスタートラインに立てたって感じかな!

「事業」と「施設」? 学童保育の立ち位置

ちょっと難しい話になっちゃうんだけど、学童保育は**「放課後児童健全育成事業」、保育所は「児童福祉施設」**って、呼び方が違うんだ。 これって、法律のレベルが違うってことなんだよ。

「事業」は「行うことができる」っていう表現なんだけど、「施設」は「しなければならない」なんだ。

だから、保育所は「保育をしなければならない」ってなってるのに対して、学童保育は「事業を行うことができる」なんだよね。 この違いが、行政の責任のレベルにも関わってくるから、私たち学童保育の関係者は、ずっと「児童福祉施設にしてほしい!」って訴え続けてるんだよ。

法制化はスタートライン! これからの学童保育

法制化は、学童保育が国に認められた大きな一歩だったけど、そこからいきなりすべてがハッピーになったわけじゃないんだ。

法制化をきっかけに行政に声を届けやすくなったけど、学童保育のニーズはどんどん高まって、大規模な学童が増えたり、指導員の仕事が大変になったり、まだまだ課題はたくさんあったんだよ。

でもね、学童保育の始まりは、保護者と指導員が手を取り合って、子どもたちのために一生懸命作ってきた歴史なんだ。 そして、法制化を機に、国が責任を持つ事業へと大きく変化していったんだ。

これからも、学童保育はもっともっと良くなっていくために、みんなで力を合わせていくんだ!

これからもポップでライトに皆さんに学童保育情報をお届けしていきます。 学童系YouTuberいおぴいまんでしたー!! じゃーね、バイバイ

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

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じゃーねー

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いおぴいまん

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