おっかえりー!!学童系YouTuberいおぴいまんでーす。
「学童保育って、そもそも何?」 「指導員になったけど、実はあんまり学童のこと知らない…」
そんな風に思っているあなた! 今回は、学童保育を知る上で一番基本で、一番大切、そして超超超超重要なことを、皆さんにお伝えしていきたいと思います。
学童保育指導員のあなたも、これから目指すあなたも、「今さら聞けない…」なんて思ってたこと、ここでバッチリ解決しちゃいましょ!
学童保育の「これだけは知っておいてほしい!」という部分を、分かりやすく解説していくので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
学童保育って「楽しいところ」じゃなきゃダメなんです!

学童保育ってどんなところ?って聞かれたら、皆さんはこう答えてください。
学童保育は、子どもたちにとって…
- 楽しいところ!
- 大切にされるところ!
- 遊ぶところ!
- 安心できるところ!
- 自由なところ!
もし、 「学童に来ても全然楽しくない…」 「指導員にぞんざいに扱われて嫌だ…」 「宿題ばっかりで遊べない…」 「全然安心できない…」 「ルールでガチガチに縛られている…」
こんな学童があったら、それは完全にブッブー!❌ 学童保育は、子どもたちが豊かに、そして健やかに生活できる場所でなければなりません。
放課後児童健全育成事業って、つまり「自由時間」を育む場所!

学童保育の正式名称、ご存知ですか? 「放課後児童健全育成事業」と言います。
もう一度言いますよ。 「放課後の子どもたちが、健やかに育つところ」なんです!
この「放課後」と「健やかに育つ」がキーワード。 特に「放課後」という言葉には、大きな意味が込められています。
放課後とは、イコール**子どもの「自由時間」**のこと! 学校の授業という「家業」から解放されて、「ただいま!」と学童に帰ってくる時間。 私たち大人で言う「仕事終わり」と全く同じ状態なんです。
仕事が終わったら、家でゆっくり休みたい、甘いスイーツを食べたい、ゲームしたい…って思いますよね? 子どもたちも同じなんです! 「やっと学校が終わった!」「遊びたい!」「休みたい!」って思っている。
まさに「Don’t Stop Me Now」状態! 羽がビヨビヨ伸びて、パタパタ飛び立ちたい! そんな子どもたちの自由時間に関わることが、私たち学童指導員にとって、とっても重要なポイントなんです。
以前、小学校の先生が言っていました。「学童の先生ってすごいですね。僕たちは授業が45分だからまだいいけど、休み時間10分の子どもの相手でさえ大変なのに、学童の先生は何時間も子どもの自由時間を受け止めている」と。 私たち指導員は、この子どもの放課後という時間を、本当に大切にするべきなんです!
「早く宿題しなさい!」は、大人の都合じゃない?

ここで、ちょっと考えてみてください。
「学童で16時までみっちり勉強した後、学童保育に帰ってくるやいなや、『宿題しなさい!』と指導員から声をかけられ、宿題が進まないと『ちゃんとしなさい!』と怒られる」
これって、大人が仕事から家に帰ってきた途端に「今日の報告書と明日の計画案を今すぐ作って提出!」と家族に言われるのと同じくらい、嫌ですよね?
私たちはつい「早く宿題やりなさい!」とか「ランドセルを投げちゃダメ!」とか言ってしまうかもしれません。 でも、私たちがしっかり押さえておきたいのは、ここは子どもたちが解放された時間だということ。 子どもたちの「疲れたな」「遊びたいな」という気持ちを、受け止めることができるんじゃないでしょうか?
もちろん、危険な行動や人に迷惑をかける行動は注意する必要があります。でも、その前に「どうしてそんな行動をするんだろう?」と子どもの気持ちに耳を傾けることが大切なんです。 なぜなら、子どもにとって学童の時間は、自由時間であり、好きなことを過ごしていい時間だからです。
「学童の顔」は、その子の大切な一部!

「学童にいる時は舌打ちしたり、『こっちへ来い!』と偉そうに言うのに、お迎えの保護者が来ると急に『うん』とかわいい返事をして、礼儀正しく『さようなら』と挨拶する子ども」
こんな子、あなたの学童にもいませんか? 散々学童で好き放題やってたのに、保護者の人が来た瞬間にシュン…ってなる子。 「どっちが本当のその子の姿なの?」って思いますよね。
学校には学校の顔、家庭には家庭の顔、そして学童には学童の顔があるんです。 私たち大人だって、家の顔、仕事の顔、遊びに行った時の顔が違うはずですよね?
ここで押さえておきたいのは、どれも大切なその子の顔であるということ。 学童で荒れてしまうのは、もしかしたら「学校ではいい子にしてる」「家でもいい子にしてる」というストレスが溜まりまくって、学童で大爆発しているのかもしれません。
✨ 対応策:共感と寄り添う気持ちを大切に!✨
指導員として、私たちは「なんだよこれ!」とイライラしてしまうかもしれません。 でも、その後に「あ、そうか。学童にはそれぞれの顔があるんだ」と考えてみましょう。
そして、なぜ学童でそういう態度を取ってしまうのか、その背景を考えることが大切です。 ストレスを無理やり押さえつけたら、子どもはどこにも行き場所がなく、苦しい思いをしてしまいます。 学童でそういった感情を出している子に対して、まずは受け入れてあげること。 そして、その気持ちを理解してあげること。
「ここは私の気持ちを受け止めてくれる場所なんだ」と子どもが思うことで、学童は安心できる場所になります。 子どもがランドセルを投げて帰ってきたら、まずは「どうして投げるの?」と聞いてみてください。 「ムカつくからだ!」「うるせえんだよ!」って言うかもしれません。でも、その子がそうせざるを得なくなった理由に耳を傾けることが、何よりも大切なんです。
子どもの背景に目を向けよう!

もしかしたら、その子は新しい学年に上がってから友達関係がうまくいかず、学校で一人ぼっちになっているのかもしれません。 算数が苦手で、勉強についていくのが必死。 そして、学力重視のお母さんがいて、くもんがダメなら塾に行かせる…そんなプレッシャーで押しつぶされそうになっているのかもしれません。 勇気を出して友達関係の悩みを相談したのに、お母さんは勉強のことで頭がいっぱいで、真剣に聞いてくれなかった、ということも考えられます。
学童で解放されて、指導員なら許してくれる、甘えられる。 だから、偉そうな口をきいたり、年下の子に命令したりして、好き勝手している。 でも、お迎えで保護者が来た瞬間にガラッと変わってしまうのは、お母さんの前ではその姿を見せられない、と子どもが思っているからかもしれません。
そういったところまで、指導員はその子の理由に気づき、思いに寄り添ってあげることが重要なんです。 最初はムカつくと思っても、「あ、それぞれの顔があるんだ」「そんな理由があったら、指導員として何ができるんだろう?」と考えることが大切ですね。
学童保育は「子どもたちの自由時間を、温かく見守り、必要な時に支援する場所」

これまでの話を少しまとめると、学童保育とは…
子どもたちが自分たちの自由時間を好きなように過ごすことができて、それを温かく見守ってくれて、必要な時には支援してくれる指導員がいるところ。
だと私は思います。
大人の都合や指導員の都合でルールを作るのではなく、子どもたちが何を求めているのかに耳を傾ける。 そして、子どもたちが起こす行動に対しても、頭ごなしに「ダメだ!」と否定するのではなく、その子がそういう行動を取らざるを得ない理由に耳と心を傾ける。
そんな温かい指導員がいる場所が、学童保育なんです。 この「超基本」だけど一番大切な部分を、ぜひ心に留めておいてくださいね!
それでは、この動画は以上となります! これからも学童保育について、ポップでライトに皆さんと一緒に学習していきたいと思います!
学童系YouTuberのイオピーマンでした! 学童ってこんなところだよ、みんな覚えておこうね!バイバイ!

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

じゃーねー





最後までお付き合いいただきありがとうございました。
ご意見、質問感想、何でもお待ちしていまーす‼


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