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【学童保育】残念すぎる指導員の特徴②抑えておきたい5選とは?

続編

残念な指導員になりたくなーい
ここだけは抑えておきたい

第二弾

残念すぎる…
独断です

今回は「残念すぎる指導員の特徴②ここだけは抑えておきたいこと」についてイオピーマンなりに簡単に分かりやすくお伝えします。

前回大好評

続編‼

この記事を読むことで残念な指導員はどんな特徴があるかについて理解できるようになります。

そうなることで、残念な特徴を反面教師として自分を見つめ直し、イケてる指導員へのステップアップに役立てることに繋げていくヒントが見つかるかも知れません。

残念…
こそ成長の可能性

前回は「とりあえず5選」でした。今回は「抑えておきたい5選」です。

大した違いなし

どれも大事♪

今回もとっても有益な内容となっていますのでどうぞ最後までお付き合い下さい。

もくじ

残念な指導員の特徴②抑えておきたい5選とは?

まずはじめに…残念な指導員とは、可能性に満ち溢れた指導員のことです。

前回も言ってたね…

なぜなら、今は残念な特徴があってもそこを克服することでナイスな指導員になることができるからです。

残念は可能性

のびしろだらけ…

またこれらの特徴を抑えておくことで、自分自身を振り返る機会が得られます。

振り返り

大丈夫かな?
残念になってないかな?

日常からセルフチェックすることで自分を見つめ直し、子どもとのかかわりや生活づくりを豊かにしていくことにつながります。

ここを抑えておくことで残念がナイスに変わります。

それでは、抑えておきたいその5つを見ていきましょう。

①指導員の都合を優先する

指導員の都合ばかりを優先する指導員は残念です。
なぜなら、学童保育の主役は子どもだからです。

指導員の都合とは

  • ルールを守らせることばかりを優先し管理中心の保育をしている…
  • 指導員の気分であそびの範囲を決めたり、制限をかけたりする…

などです。

例えば

  • ハンカチ、ティッシュを忘れている子どもは遊びの時間に遊具を使えない…
  • 言うことを聞かない子どもはグループで固められて、おやつを最後に選んだりバツとして掃除をさせられる…
  • 忙しい、めんどくさい…という理由で子どもがあそぶ範囲を指導員が限定する。指導員が事務作業だけに没頭する…

などです。

これらをルール化しておくことで、指導員は子どもの生活を管理しやすくします。

言い訳❌

真っ当な理由があるかのように子どもに伝える残念な状態…

子ども中心✖

指導員にとって都合がいい

  • ややこしくなるから、こっちであそんで…
  • いろんなあそびをされても、指導員が対応できないから、ひとつのあそびだけにして…

これらは指導員の都合です。
これは子ども主体の保育ではありません。

理由は指導員側にも色々あると思われますが、これをしている指導員は残念です。

放課後は子どもの自由時間、そこで、のびのびとやりたいことをして過ごせる環境を保障することが指導員の仕事です。

子どもの最善の利益

困るのは誰?
指導員ですか?

指導員の困りや都合を軸に保育することは残念でしかありません。

指導員の困りではなく子どもの困りに目を向けます。

子どもの最善の利益

当然…

子どもにとって最適な支援をする保育こそ私たちに求められます。

子どもの権利

子どもの最善の利益

児童福祉法でも放課後児童クラブ運営指針にも、この子どもの権利の精神にのっとり…と明記されています。

指導員が楽をするためのルールは今すぐ見直しましょう。

②保護者の目ばかり気にする

保護者からどうみられているかばかりに気がとられ、保護者の顔色をうかがってばかりの指導員は残念です。

なぜなら子ども主体の生活づくりが軸となっていないからです。

指導員の都合で保育するのも❌ですが、保護者に何か指摘されないようにだけ注意を払うのも違います。

例えば

  • 子ども同士のケンカで、子どもたちは納得して解決しているが保護者の手前お互いが謝ることをゴールにして、指導員が無理矢理にでも子どもを謝らせる…
  • 「おやつを豪華にしてほしい」などと保護者から要望があり、子どもが求めているものではないケーキの種類を、保護者に指摘されないように注文する。
  • 「子どもにケガをさせてしまう」ことについて、保護者に強く責められるのを恐れて、禁止事項を増やし、安全管理ばかりに徹する。

などです。

保護者の願いは学童保育に必要です。

学童保育は保護者と共に発展してきました。保護者からの要望や意見、指摘があってこそ、よりよい学童保育は築き上げられるものです。

これも辛い…

保護者が無関心…
保護者から期待されていない…

そんな学童保育は魅力がありません。

ここでお伝えしたいことは、指導員が保護者のために…という思いが強すぎて子どもに目を向ける割合が小さくならないように注意を払うべきということです。

私たち指導員が大切にするべき視点は、「子どもを真ん中に保護者と共に」です。

その真ん中に子どもがいることを忘れてはいけません。

残念なのは、保護者の顔色だけをみて保育をすることです。

子どもが幸せに学童保育で過ごせることを願うのは保護者も指導員も同じです。

子どもが真ん中

子どもにとってどうなのか?
今、この子に必要な働きかけは何か?

それを軸に保育をすることが保護者の満足にもつながります。

子どもが真ん中、学童保育…これを肝に命じることで残念な指導員ではなくなります。

③愚痴を言う

愚痴を言う指導員は残念です。
なぜならその愚痴は指導員全体の雰囲気を悪くするからです。

雰囲気❌

ぐちぐち…
ぶちぶち…

愚痴の種類も色々あります。

  • 給料が安い…
  • 仕事が多い…
  • 人間関係が…

指導員の雰囲気は子どもにも、保護者にも伝わります。
それは学童保育全体の雰囲気とイコールになります。

ぐちぐち… ぶちぶち…

息苦しい。
空気が悪い。

指導員もストレスを抱えているのはよく理解できます。

たまには息抜きも必要です。
愚痴を言って発散しなくちゃやってらんない気持ち」もわかります。

わかるよ。にんげんだもの…

愚痴りたい日…
あるある

しかし、愚痴を言い合う指導員は残念です。

問題解決に向けて具体的に対処法を考えることが指導員として重要です。

ここでポイントがあります。

人や組織に問題の目を向けてしまいがちですが、ほとんどの問題はその「仕組み」にあるものです。

仕組み…

問題がおきる仕組みを改善…

  • 給料が安い…
  • 仕事が多い…
  • 人間関係が…

その問題や愚痴を言いたくなる原因は人や組織にあるわけではなく、仕組みにあります。

  • 給料が安い➡予算が回らない仕組み…
  • 仕事の量が多い➡人員不足になってしまう仕組み…非効率的な作業の仕組み…
  • 人間関係➡コミュニケーションが取りづらい雰囲気や打ち合わせに時間が取れないなどの仕組み…

問題は「仕組み」です。

原因を人に当てはめるのではなく、そうなってしまう仕組みに目を向けることがポイントです。

グチる暇なし‼

仕組みが問題…
仕組みは改善できる…

愚痴を言い合う暇があったら、仕組みを改善することに力を注ぐことの方が賢明と言えます。

愚痴ぐち言ってても、いいことありませーん。

④人のせいにする…

人に責任を押しつけたり、失敗や問題を誰かのせいにする指導員は残念です。

なぜならその指導員は自分が成長できるチャンスを失ってしまうからです。

チャンスを逃す

ガーン

例えば、ハロウィンパーティーで仮装する衣装を間違って他の子どもが着てしまい、そのことに指導員が気づかず子どもが家に帰ってからその保護者から電話を受けて、その子達の衣装が入れ替わっていたことが判明するケースがあるとします。

誰かのせい…

・私は着替え担当ではない‼️
・私がその保護者からの電話に出たのではない‼️
・私は責任者、主任ではない‼️

私は悪くない…

だから、あの人のせい…

などと誰かのせいにするのは、残念です。

事実、その原因は誰かにあるのかもしれません。
問題や課題はその人にあるのかもしれません。

そんなとき、その人に問題点を伝えることも必要かもしれません。

ニンゲンダモノ…

そんな時、あるある

しかし、学童保育の仕事はチームで行います。

チームで行うということは、誰か一人の責任になることはありません。

考え方

それは、みんなの課題、問題…

誰かのせいにするのではなく、チームや指導員全体の責任として日々の問題をとらえる視点が大切と思われます。

1人はみんなのために。みんなは1人のために。

ワンフォーオール
オールフォーワン

誰かのせいにして働いている指導員は、成長できません。

成長

自分に置き換えて…
チームで協力して…

これを繰り返して実践し、繰り返し考えることで指導員は成長していけるものであると私は感じています。

責任感

その問題、私が対応いたします‼️
任せてください‼

⑤素直じゃない…

素直じゃない指導員は残念な指導員です。
なぜなら、子どもは指導員のことをよくみているからです。

子どもは指導員の行動をよくみて、真似をします。

見本・お手本

ロールモデル

だから、素直じゃない指導員がいると子どもに悪影響を及ぼす可能性があります。

ロールモデル

悪い見本・お手本になってしまう…

素直じゃない指導員とは、例えば…

・謝らない
・認めない
・反論する

などです。
子どもとのかかわりで指導員が子どもに「謝らない」のは残念です。
「認めない」のも「反論する」のもイケてません。

約束やぶられる…

なんであそぶ約束したのにあそんでくれないんだよ!
うそつき‼

と子どもに言われたときは指導員は素直に謝ります。

認める

ごめんねー
約束を守れなくて申し訳ない

という素直さが大切です。

事実・正論かも…

電話がかかってきたから遊べなかったのよ‼
先生もいろいろ大変なの‼
「うそつき」とか失礼な言い方をしてはいけない!

などと自分の思いがあったとしてもまずは素直に子どもに謝ります。

そのことが事実でも、正しいことであったとしても素直さを大切にします。

その姿を見ている子どもは、そんな指導員に信頼を寄せます。

信頼を寄せる

素直な大人って素敵♪
カッコいい‼

見本・お手本

ロールモデル

子どもは指導員をよくみています。

そういう指導員に子どもは憧れを抱きます。

・素直な気持ちで謝る
・行動や理由、相手を認める
・反論せず、受け止める

こんな指導員はカッコいいーー‼

まとめ

いかがでしたか?

  • ①指導員の都合を優先する
  • ②保護者の目ばかり気にする
  • ③愚痴を言う
  • ④人のせいにする…
  • ⑤素直じゃない…

という5つをご紹介しました。

  • 残念な指導員にほぼ当てはまる…
  • ちょっとそんな雰囲気になりがちだから気をつけよう…
  • いやいや、こんな指導員はいないっしょ、いたら残念…

と色々な感想を持っていただけたらと思います。

最初にお伝えしたように、残念な指導員なんていない…と思います。

残念な指導員は「のびしろ」と「可能性」に満ちた方ばかりと信じています。

私だって、こんな発信したり偉そうに「残念」とか言っていますが、これらが全部できてるスーパー指導員ではありません。子どもに怒るときもあるし、指導員同士の意思疎通ができないこともあります。保護者から意見もらうこともあれば、子どもがこんな学童キライと言うのもあります。偉そうなことを言ってますが、全然偉くもありません。

学童保育指導員として、日々、奮闘しておられるみなさんに

残念じゃない

一緒にがんばりましょう‼
指導員の仕事って最高‼

というメッセージをお伝えしたいと思い、「残念すぎる指導員の特徴を①②」合わせて10個を記事にしてみました。

最後までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

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じゃーねー

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