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信頼関係はどうやって深めるの?
子どもとうまく関係をつくる方法はあるの?
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ポイント2つ
あるよーっ
今日は「信頼関係の育み方」についてイオピーマンなりに簡単にわかりやすくお伝えしていきます。
この記事を読むことで、子どもと信頼関係を構築する方法について理解できるようになります。
そうなることで、学童保育全体の雰囲気は落ち着いて、子どもも指導員もストレスなくいい感じで学童保育所で過ごせるようになります。
今回は最も実用的なポイントを2つご紹介します。
子どもたちとぐんぐん関係が深まる有益な内容となっていますので、どうぞ最後までお付き合いください。
①「あそぶ」
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子どもたちと指導員が「あそぶ」ことで信頼関係は育まれます。
なぜなら、子どもたちは一緒にあそんでくれる指導員のことを「大好き」になるからです。
例えば普段から、「①よく子どもとあそぶ先生」と、「②あそばない先生」がいるとします。
もしも、その子に困ったことがふりかかった時、また悩んだり相談ごとが生じた時、どちらの先生を頼りにするとおもいますか?
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①あそんでくれる指導員♡
そうですね。
やっぱり一緒にあそんでくれる指導員に、子どもたちはその思いを打ち明けます。
なぜなら、あそぶことは、お互いのことを知る絶好のチャンスとなるからです。
お互いの距離がぐっーっと近くなる要素があそびに含まれているからです。
わかりやすく例えるならデートと同じです。
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デート⁉
好きな人ができたら一緒にあそびにいくことからはじまります。
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この人はどんな人かな?
何考えているのかな?
どんな性格でどんな行動をする人なのか?
は、一緒にディズニーランド行ったり、おいしいものを食べに行ったり、映画を見に言ったりしてコミュニケーションをとることでお互いを知ることができるようになります。
そして、仲良くなっていきますよね。
デートは仲良くなる絶好のチャンスです。
メールやラインや手紙だけでは、お互いを深く知ることは難しいものです。
それと同じで、指導員と子どもたちも一緒にあそんでこそ、お互いを理解し合える関係性が構築されてきます。
ここでポイントがあります。
それは子どもとあそぶ場合はごまかしが効かないということです。
大人がデートにいくときは、多少のごまかしや偽りも効くかも知れません。
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ねこをかぶられる…
だまされていた…
しかし、子どもと指導員の関係はそうはいかないものです。
子どもと全力であそぶ
子どもたちは大人をよく見ています。
そしてよく知っています。
その指導員が形だけ、うわべだけであそんでいる先生かどうかはお見通しです。
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ドキッ‼
本気であそんでくれない先生に子どもたちは本音を語りません。
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ズキッ‼
一緒に全力であそんでくれる先生だから、「大好き」と言う気持ちが子どもたちに芽生えます。
そしてそこから、信頼関係が育まれていきます。
ポイントは、子どもと全力で向き合うことです。
これは体力的に全力であそぶ意味ではありません。
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おにごっこを全力で
走り続けるのは無理…
体力的に全力であそぶことも素敵ですが、ここでは子どもと向き合う姿勢の意味での全力です。
真剣にあそんでこそ、子どもとの絆が深まります。
一緒にあそんで子どもを知る
また、子どもたちと一緒にあそぶことで、その子の性格や特徴をより深く知ることができたり、あらたな一面を発見できる機会が得られます。
これは、全力で一緒にあそんでこそ、出会える気づきとなります。
たとえば、
- トランプをしている時の、負けず嫌いな一面
- ドッジボールでパスをする、やさしい一面
- はみださず「ぬりえ」をする、丁寧な一面
- ごっこあそびで友だちを引っ張る、リーダー的な一面
などは指導員が一緒にあそばないと、気づかない子どもたちの姿がそこにあります。
そしてその気づきが指導員の意識を変えるきっかけとなります。
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気づき…
子どものことをよく知ることで、指導員がその子に心を寄せるきっかけが生まれます。
それは
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こんな一面があるんだな…
本音はもっと心の奥底に隠れているのかも知れない…
などと子どもたちの心に関心を持ち、その子の気持ちに寄り添うことです。
子どもに信頼を寄せる
この気づきや共感が指導員の意識に変化を生み出し、子どもを信頼するきっかけを与えてくれます。
その子のことをよく知ることで、その子のことを信じることができます。
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信頼は、子どもを知ること…
子どもを知ることで、指導員の方が子どもたちに信頼を寄せることができる…ということです。
信頼関係は、子どもを信頼するところが第一歩となります。
なぜなら、指導員の信頼があって、子どもから信頼されるようになるからです。
あそぶと子どもを知る機会が生まれ、それが信頼に繋がり、信頼関係を育むことができる…
これが、あそぶことで、信頼関係が育む理由でした。
それともうひとつ…
②「子どもの声を聴く」
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子どもの声を聴くことで、信頼関係が構築されます。
なぜなら、子どもたちが
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この先生ならわかってくれる
この先生になら安心して相談できる
と感じるには、その先生が話しを聞いてくれる先生である必要があるからです。
話を聴くということは、その子のことを
- 理解すること
- 理解しようとすること
であり、認めることでもあります。
話を聴くとは奥が深いことなんです。
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いやいや
話をきくのは簡単ですよ…
私はいつも子どもたちの意見をきいています。
「うんうん…なるほどね」
と適当に相づち打って聞いていたらいいんでしょ。
それでそのあとに自分の意見をぶちかませてやるんです。
話をきいたあとに、的確なアドバイス…
話を聞いといてから、子どもを論破する…
これで納得させられます。簡単です。
ということではありません。
話を聴くことは、相手の意見を聞いて論破することではありません。
指導員の意見の正しさを主張するために、子どもの言い分を聞くことでもありません。
話を聴くとは?
指導員の心と耳を子どもの思いや理由に傾けることです。
話を聴く、子どもの声に耳を傾けるということは、
- 子どもを知ること
- 認めること
です。
たとえば、
友達のえんぴつをとって投げつけた子どもがいるとします。
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どうしたの?
なんでえんぴつを投げたの?
と理由を聞きます。
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うるせえな
あっちいけよ、俺の勝手だろ…
と子どもが反論してくることがあります。
そこでさらに聞いていきます。
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そんなえんぴつを投げるなんて何か怒ることがあったんじゃない?
イライラする理由があるなら、おしえてほしいんだけどな♡
と聴いてみます。そこでその子が
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あいつがうざいから、投げただけさ
などと理由を言うとします。
ここがポイントです。
ファーストステップ
「うざいから、投げた」がこの子の声であり、意見であり、理由となります。
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そんなのが理由なの?
えんぴつを投げて誰かをケガさせたらどうするの?
と思われるかも知れませんが、まずは第一段階でこの部分を理解することが大切です。
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ああそうなんだね…
うざいとおもったんだね…
それが嫌でえんぴつを投げたんだね
と理解しようとしたり、その子の気持ちや思いを受け止めようとします。
この第一段階が重要です。
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ファースト
ステップ…
ここで気持ちを理解できるとそのあとは、
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ところで何でうざいと思ったの?
と聞いていくことで、スラスラと理由を話してくれるようになります。
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実はさあ…
「俺の宿題の字がヘタクソだ」
とか言ってきたんだよ…
それでさあ…
と話をしてくれます。
第一段階で、その子の思いに共感できたことがポイントでした。
それが、気持ちや行動を理解しようとした指導員に子どもが心を寄せてくれた瞬間です。
これが子どもの声に耳を傾ける、子どもの話を聴くことが子どもとの信頼関係を育む理由となります。
子どもは話を聴いてくれる人に信頼を寄せます。
その聴くことは、
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わかるよ、その気持ち…
という思いであり、気持ちの部分です。
気持ちの部分に指導員の心を寄せます。
その子がえんぴつを友達から取ったり、投げつける行為は許されません。
行動は許されませんが、気持ちは認められます。
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行動ではなく気持ちに共感…
その子にその行動を起こさせる理由やそう感じた思いは指導員に理解されて、認められるべきものであるというまなざしが大事になってきます。
その指導員のまなざしが子どもとの信頼関係を育みます。
その積み重ねが子どもとの関係を良好にし、信頼関係を構築することに繋がります。
これがポイントの2つ目でした。
まとめ
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信頼関係を育むポイント①は、子どもたちと「あそぶ」ことです。
子どもたちと全力で向き合ってあそぶことで、お互いのことをよく知る機会が訪れます。
これが、
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この先生に相談しよう
先生大好き
という気持ちにつながり、指導員と子どもたちの絆が深まります。
ポイント②は、子どもたちの声を聴いて、その思いを理解することです。
子どもたちは話を聴いてくれる指導員に心を寄せます。
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この先生なら
わかってくれる
信頼できる
と子どもたちが感じるには、指導員がその子の思いに共感することが第一段階でまずは必要となります。
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ファースト
ステップ…
このように信頼関係を育むポイントは、普段の生活の中に埋もれています。
子どもたちと一緒にあそんだり、子どもの気持ちに寄り添う関わりが信頼関係を築きあげます。
日常、私たちが「どのように子どもたちと関わっているか」が、そのまま子どもたちとの関係性と結びついてきます。
信頼関係は日々少しずつ育まれていきます。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
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じゃあねーっ