指導員のチームワークって何?
何かポイントとかあるの?
必殺ワザ♡
あるよー
今日は学童保育のチームワークについてイオピーマンなりに簡単にわかりやすくお伝えしていきます。
この記事を読むことで、指導員のチームワークとは何か⁉について理解できるようになります。
そうなることで、いつも楽しく仕事ができて毎日ニコニコ笑顔で保育できる素敵な指導員集団になることができます。
今回は、あれが大事これが大事というような指導員間の連携方法をお伝えするわけではありません。
必殺ワザ♡
チームづくりの基本となる人間関係にスポットを当てた内容をお届けしますので、どうぞ最後までお付き合いください。
チームはなぜ必要なの?
指導員はチームで子どもたちのことを理解します。
そして、チームで子どもたちと関わることが求められます。
そしてそれらの仕事は指導員がひとりではできません。
なぜなら、そこが生活の場だからです。
生活…
だから…
- 学校の担任の先生
- 塾の講師
- ダンススクールのコーチ
の方々は、ひとりで同じくらいの人数の子どもたちと関わることも可能です。
確かに…
しかし、学童保育は生活の場です。
特徴も性質もそれらの教室とは異なります。
子どもたちが自由に過ごせることは大切なことです。
できる限り、その生活を保障しようとすると、保育者の数は増えます。
生活の場となると、支援する人の数は多く必要となります。
それらが指導員はひとりではできない理由の1つです。
チームワークの重要性
そして、チームがある以上、そこにチームワークは欠かせません。
団体競技でも、そうです。
チームワークが悪ければ、サッカーでもバスケでもうまくいきません。
パスしても味方がこっちを見てなかったり、ディフェンスしてても、息が合わないと相手にゴールを決められてしまいます。
また、すごいプレーヤーがいても、チームにまとまりがなかったら試合で勝てなかったりもします。
和の乱れ…
チームスポーツ
あるある
これらは保育現場においても全く同じことが言えます。
指導員同士が協力して、連携をうまく図ることで、その学童保育の生活や子どもたちの心は安定します。
チーム一丸となって、豊かな放課後と健やかな子どもの成長を勝ち取ることが私たちの戦いです。
戦い…
試合…
学童保育の勝負です。
指導員間のチームワークがうまく機能することで、子どもたちの幸せを守る…それが私たちの仕事であり、使命となります。
チームワークって何?
「よい仕事ができること」と「チームワークがよいこと」は、イコールではありません。
なぜなら、「チームワークがよいこと」とは気持ちよく仕事ができているかどうか…だからです。
えーっ
どういうこと⁉
ここで言う「仕事ができること」は、仕事のパフォーマンスのことです。
例えば、すごく経験豊富で、保育センスが抜群によくて、仕事をテキパキとこなせるスーパー指導員がいるとします。
その指導員は子どもとの関わりや配慮も完璧であるとします。
しかし、その指導員がチームワークを軽く見て、和を乱す指導員だった場合はどうでしょうか?
私の言うようにやれば間違いないから、見習いなさい…
のスタンスでプレッシャーをかけてきます。
これで気持ちよく周りの指導員は仕事をできると思いますか?
答えはNO
・仕事ができる人が横でテキパキと動きすぎることで感じる無言のプレッシャーから本来の自分を出せなくなって戸惑ってしまうこと…
・丁寧に子どもの話をきいてケンカの仲裁をしていたら、横からバババババと仕事ができる指導員がやってきて、
あなたでは対応が無理ね…
私がやるわ
と言わんばかりに、その仲裁を根こそぎ持っていかれて、何だか自分が惨めな思いをした経験はありませんか?
私にはあります。
そのスーパー指導員は何も間違ってはいません。
仕事のパフォーマンス
においては…
むしろ、それがお手本で見習うべき仕事ぶりかも知れません。
しかし、しかしですよ。
それで周りの指導員たちが自信をなくしてしまったり、気持ちよく働くことができない場合は、その指導員集団はいいチームワークで仕事ができている…と言えますか?
うまく連携したり、子どもの話を共有しやすい雰囲気になっているか…そこにポイントがあります。
気持ちよく仕事ができているかどうか…が大切です。
仕事のパフォーマンス…
仕事ができる…できないとチームワークについて、もう少し深堀りしていきます。
仕事のパフォーマンスがよい人でも和を乱す可能性はありますが、仕事ができない人で和を乱す人もいます。
自分の都合だけで仕事をする「和を乱すだけ指導員」も実際はいます。
いるいる…
そのような人がいるとチームワークどころか、人間関係も乱れてきます。
ここで、「できない側」についても考えてみます。
- 事務作業も苦手…
- うまく子どもと関われない…
- ボーッとしてると思われている…
というタイプの指導員がいた場合、その先生とうまく連携をとって仕事をすることは可能ですか?
答えはこれも
NO
かも知れません。
仕事ができる人は、プレッシャーを与える側になるかも知れませんが、仕事ができない人は、周りをイライラさせてしまう側になってしまうケースがある…ということです。
うんうん
ここで、ポイントとなるのが、仕事ができる指導員であろうと、仕事ができない指導員であろうとチームワークにおいては、どちらも和を乱す指導員になり得る…ということです。
そして、どちらでもない指導員…あなたも安心してはいけません。
ひょえーっ‼
わたしー⁉
パフォーマンスにおいて
- 仕事ができる…
- 仕事が出来ない…
- どちらでもない…
というのは、チームワークを育む上では、それほど関係ありません。
結局は、仕事ができる、出来ない…では図られないところに問題があります。
それは???
その人の人間性…
それが、コミュニケーション能力であったり、人間性の部分となります。
普段からのその人の言動行動、ふるまいの部分です。
日頃の行い…
普段からのふるまい…
人間関係がうまくいっているかどうか…これは人間性の問題が大きく関係してきます。
それは単に相性…だけでは片付けられない部分です。
その指導員たちの人間性に掛かっている…そこがポイントになってきます。
チームワークは、その指導員の人間性…日頃からのふるまい方がすべてと言って過言ではありません。
そこで、日常のコミュニケーションが鍵を握ります。
チームワークを育む必殺技とは?
チームワークはその指導員集団の人間性によって育まれます。
人間性とは、日頃のその人の「ふるまい」です。
それは、コミュニケーションのとり方にも通じます。
ふるまい
コミュニケーション
新人、ベテラン、仕事のパフォーマンスは関係ありません。
年齢、性別も人間性には関係ありません。
しかしそれはチャンスです。
チャンス⁉
誰しもが、チームワークを育むことができるチャンスを手にしていると言えます。
なぜなら、簡単にチームワークは育むことが可能だからです。
えーっ?
簡単⁉
むずいからみんな
悩んでるんじゃないの?
ここでひとつ、とっておきの必殺技があります。
それは「自らコミュニケーション」です。
自分から積極的にまわりの人達とコミュニケーションを図ることでチームワークは育まれていきます。
自分から何事も進んで声をかけます。
それだけ⁉
経験ありませんか?
聞きたいことがあるな…
でもコレ聞いたら
指導員
何今さらそんなこと聞いてんの?
あなた何年仕事しているの?
と思われないかな…
というケースや
また今度「話し合う」ことになっていた話どうなったのかな?
でも
- 言われるまで待っておこう…
- 言われてからにしよう…
指導員
何でもかんでも聞く前に考えなさい‼
と思われるのも嫌だから、自分からは言い出しにくい。
と考えてしまうことありませんか?
- 今、タイミング悪そうだから…
- 聞くまでもないから…
と足踏みしてしまうことが、私にはあります。
あるある…
言えないよねー…
しかし、そこをグーンと乗り越えます。
グーンっ‼
それがポイントとなります。
自ら何でも発信することで不思議とチームワークがよくなってきます。
実は、いろいろと考えてしまっているだけで、フタをあけてみると
あっ、その話ね
いいね
となることがほとんどです。
そうなの⁉
もし、あなたが新人指導員なら
そこに今、つまずいているんだね
気が回るね
となりますし、
中堅指導員なら
さすがです
発信してくれて助かる
となります。
ベテランでもそうです。
気にかけてくれている
話しやすい雰囲気ができてくる
というようなメリットが訪れます。
これは、ほんの一例ですが、
待つのではなく、自ら発信することでチームワークがどんどんよくなってくる効果が得られます。
この話に根拠はありません。
ただ、私の実践した感覚でうまくいったという成功体験があるだけです。
またこれは、特別な話題や議題がなくても大丈夫です。
世間話でも、あいさつでも「コミュニケーションは自分から」…というのを合言葉にすることで学童保育が変わっていきます。
なぜなら、チームワークがよくなることで仕事が楽しくなり、学童保育全体の雰囲気によい影響を与えることに繋がるからです。
コミュニケーションは自分から…
学童保育はチームワークがすべてです。
まとめ
学童保育の仕事は指導員ひとりではできません。
なぜならそこは、生活の場所だからです。
生活を支えるには
人数が必要…
そして仕事をする上で指導員のチームワークは欠かせません。
また仕事のパフォーマンスがいいこととチームワークがよいことはイコールではありません。
- 仕事ができても…
- できなくても…
- どちらでもなくても…
和を乱す人がいたら、学童保育のチームワークは悪くなる一方です。
結局は人間性…
の問題
チームワークを育むのに、ひとつ必殺技があります。
それは自ら進んでコミュニケーションをとることです。
自分から発信することは、周りの人から感謝されることと結びつきます。
コミュニケーションは自分から…
その一言が学童保育の空間をやさしく包み込みます。
少しだけ勇気を出して、そのひと声を発信する…それだけでチームワークは育まれていきます。
あいさつ、雑談から
でもオッケー♬
その普段の振る舞いと勇気を出した一言が学童保育に安定をもたらします。
なぜなら、あなたも私もそのチームとって大切な、みんなから愛されている指導員だからです。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございます。
じゃあねー
You Tubeも
よろしくねー
例えば、5人家族の生活で考えてみます。
夫婦2人で3人の子どもの面倒をみるだけでも大変です。
学童保育に通う子どもが30人規模の場合、指導員が20人いても大変である…という計算になります。
保育現場は
算数の計算どおり
いきませんが…