学童保育指導員と放課後児童支援員の違いとは?

基本編
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学童保育は指導員?

放課後児童クラブは支援員?

違いが知りたい…

違いはないよ

同じだよ…

今回は学童保育指導員と放課後児童支援員の違いとは?というテーマについて、イオピーマンなりに簡単にわかりやすくお伝えしていきます。

この記事を読むことで、指導員と支援員の違いについて理解できるようになります。

そうなることで、私はだれ?指導員それとも支援員なの?と迷うことはなくなります。

そして、支援員でも指導員でも好きなように呼んでもいいことが理解できます。

また学童保育の基本的な知識も理解できる有益な内容となっていますので、どうぞ最後までお付き合いください。

指導員と支援員の違いは?

指導員と支援員の違いは?

チクタクチクタク

その違いは…

ありません。同じです。

!!!!!!!!

学童保育指導員と放課後児童支援員は同じです。

なぜなら、呼び方が違うだけだからです。

えーっ‼︎

それだけっ⁈

それだけです。指導員でも支援員でも仕事内容は変わりません。

全く同じです。

呼び方が違うだけでした。

以上となります。

じゃあねーっ

バイバイ

って、いやいやいや…

それだけでは納得できません。

では、もう少し詳しく説明していきます。

まず、通称と正式名称があります。

通称が指導員で、正式名称は放課後児童支援員となります。

支援員と呼ばれる人たちは、この放課後児童支援員のことです。

これは、「子ども・子育て支援新制度」というのが2015年4月~スタートしたことと関係しています。

新制度の

ことだね

子ども・子育て新制度

内閣府
内閣府
  • もっと子育てを社会全体で支えますよ…
  • 子育てや保育の制度やしくみをガラッと変えて、子どもが健やかに育つ社会づくりを目指しますよ…

国が打ち出した制度のことです。

この新制度は学童保育の世界にも大きな影響を与えました。

まず、この新制度を行うために、国は色々な準備を進めます。

子ども・子育て関連3法(2012年8月)が成立

学童保育は「地域子ども・子育て支援事業」に位置づけられました。

子ども・子育て支援法

そして「児童福祉法の改正

6年生まで受け入れ…

市町村で条例づくり…

学童保育の基準づくりに向けて動きだしました。

そして「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」(2014年4月)が公布されました。

放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準

(職員)第十条 放課後児童健全育成事業者は、放課後児童健全育成事業所ごとに、放課後児童支援員を置かなければならない。

厚生労働省

設備運営基準だね。

「放課後児童クラブ運営指針」(2015年3月)が策定されました。

運営指針ねっ

「子ども・子育て新制度」(2015年4月)がスタートする流れとなりました。

新制度っ‼

  • 子ども・子育て関連3法
  • 設備運営基準
  • 運営指針

と用意して

新制度

どーん‼

という感じです。

そしてこの「設備運営基準」の中に、「放課後児童支援員を置かなければならない」という文言が明記されています。

正式名が誕生…

だから放課後児童支援員という正式名称が使われるようになったのは、2015年4月以降からです。

またこの時から、「放課後児童支援員認定資格研修」を受講することで、放課後児童支援員としての資格が取得できるようになりました。

認定研修ね

都道府県知事が行う16科目24時間の研修を受け終わることで晴れて支援員となることができます。

受講には一定の条件(経験、資格)が必要…

補助員とは?

放課後児童支援員の他に補助員と呼ばれる先生がいます。

補助員とは認定研修をまだ受けていない先生のことです。

補助員

(放課後児童支援員を補助する者をいう。)

この「補助員さん」の呼び方も様々です。

地域や運営主体によって「常勤補助員」「補助支援員」という表現をしているところもあります。

また認定研修をうけて資格がある放課後児童支援員だけど補助的な役割をしている先生もいます。

その方々のことを「補助員」と呼んでいるところもあります。

ここで私は支援員?補助員?とわからなくなる人がでてきてしまいます。

混乱…

こんがらがる…

ここで少し整理します。

  • 認定研修を受けた先生が放課後児童支援員
  • まだ認定研修を受けていない人は補助員

これが基本です。

混乱のポイントは

  • 認定研修を受けていても、雇用形態や仕事の役割によって「補助員」と呼ばれているところもある
  • 全部関係なく、支援員一択で呼んでいるところもある

それに加えて、

学童指導員・補助指導員・学童支援員

など通称で呼んでいる人たちもいます。

整理すると、こんな感じになります。

なるほどね♬

ここで抑えておくポイントがあります。

どっちの呼び名がいいとか悪いとかではなく、子どもたちや保護者からしたら、学童の先生、児童クラブの先生ということは変わりありません。

みんな同じ先生…

そこがポイントとなります。

違いがわからなくなる原因は、みんな好きなように呼んでいるからです。

しかし、好きに呼んでもいいんです。

  • おまわりさんと警察官という呼び名があるように…
  • 保母さんが保育士となったように…

学童保育指導員は、放課後児童支援員となりました。

しかし、愛称や通称で「指導員」という言葉を使っている人はまだまだたくさんいます。

全国の連絡協議会は、「学童保育」とか「指導員」という言葉をつかっています。

行政は「放課後児童クラブ」とか「放課後児童支援員」をつかっています。

ちなみに

学童保育の正式名称は

「放課後児童健全育成事業」

指導員でも支援員でも間違いではありません。

だから、どちらでも好きに呼んで大丈夫となります。

なぜなら、指導員でも支援員でも子どもたちの幸せを願う保育を行う者に変わりはないからです。

それともう一つ、どうして正式名称が「支援員」になったのか、ここにも少しふれたいとおもます。

指導と支援

指導員は指導をするから指導員と呼ばれています。

子どもたちが豊かな放課後を過ごせるように、指導員は子どもたちを導いています。

しかし、指導員の仕事は、子どもたちを指導することだけではありません。

!!!!!!

指導員は保護者を支えることも仕事となります。

保護者支援も大切な仕事です。

保護者に指導という言葉を使うより、支援という言葉の方がしっくりきます。

しっくり…

また支援という言葉は、子どもにもしっくりきます。

子どもたちの健やかな成長や安全安心な学童保育の生活は、指導員に支えられて成り立ちます。

指導員は、子どもも保護者も支援します。

これが、正式名称が支援員になった理由と聞いています。

保護者は指導より

支援がしっくり…

まとめ

指導員と支援員は同じです。

呼び名が違うだけです。

通称が学童保育指導員、正式名称が放課後児童支援員となります。

それは、新制度導入以降からの話です。

2015年4月スタートです。そのときから、同時に認定研修が始まりました。

研修を受け終わることで、支援員の資格を取得し、晴れて放課後児童支援員となることができます。

また認定研修を受けていない人のことを補助員といいます。

これも、呼び名は地域や運営先によって様々です。

指導員、支援員、学童支援員、補助支援員、補助指導員

という呼び名が全国各地で使われています。

ポイントは、これからも好きなように呼んでもいいということです。

なぜなら、子どもたちや保護者からみたら、みんな学童の先生だからです。

指導員でも支援員でも「子どもたちの豊かな放課後を守る者である」ことは同じです。

ちなみに、私は「指導員」という言葉を好んで使っています。

指導員派♬

なぜなら、指導員の「指導」という言葉には素敵な意味が込められているからです。

この内容についてはこちらをどうぞ

指導員と支援員の違いは?学童保育の「指導」本来の意味が魅力的‼

最後に一言…

指導員でも支援員でも補助員でも学童保育で働く先生はみんな素敵な仕事をしています。

胸を張って、誇りを持って、仕事を楽しみましょう。

最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございます。

じゃあねーっ